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真・まうんてんの宿屋

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ジグのリズム奏法

ジグのリズムというのは基本的に6/8拍子ですが、クラシック的に1拍目と4拍目にアクセントを付けたからといってジグらしいリズムが演奏できるわけではありません。ここらへんは多くの方が頭を悩ませているところではないかと思います。先日、大森ヒデノリさんのレッスンを受けた際にジグのリズム体系について詳しく習うことが出来たので、以下に記載してみようと思います。

jig A
一番単純なリズム音形としては上記のようになります。ボウイングは弓順で演奏します。

これにアクセントを付ける訳ですが、アクセントを付けるのは1拍目、3拍目+4拍目、6拍目となります。
jig B

したがって、弓の使い方もこのようになります。
弓使い1
1、3拍目は弓を幅広く使って大きな音を出しますが、2拍目はほんのちょっとしか使いません(1cmくらい?)。3拍目を弾き終わった時点で弓先まで持ってきます。

後半3つはこれが逆になります。
弓使い2
6拍目を弾き終わった時点で1拍目を弾き始めたところまで弓を戻します。
これで1小節終わりです。

楽譜にはアクセントを付けてますが、音を減衰させることはしません。アクセントが付いてる音は次の音を弾くギリギリまで音量を保ちます。コツとしては次の音に繋げるつもりでギリギリまで弓を使います。
3、6拍目は感覚としてなかなか音をギリギリまで伸ばせないので特に意識するといいと思います。

最初はビックリするほどこのリズム形が弾けませんが、ゆっくりから練習していけばなんとかなりますw弓をたくさん使う拍とちょこっとだけ使う拍を意識し、次の小節に入った時点で弓の位置が弾き始めの状態に戻るようにするとよいです。



開放弦などで上記の練習をした後は、実際の曲に組み込んで練習します。
kesh1.jpg
これはセッションなどでよく演奏される"The Kesh"です。可能な限り8分音符単位に分割してますが、このままでも曲として成立はします。上記のリズム形を反映してゆっくりから練習していきます。
実際にはリズム形だけでなくフレーズなども意識して強弱を細かく決めていきます。


ブログ主は実際にはこのように演奏してます。
The Kesh-1
スラーで3つの音を繋げている部分は3つの音をフラットに演奏します。ただし、変則的なスラーが付いている場合はその限りではありません。
ロールは3拍目を強調するようにするとジグっぽいリズムになります。(詳しくはコチラに書いてます)
後半部分はロールを使わずに音をずり上げたりすることもあります。1回目と2回目の演奏ではちょこちょこ内容を変えたほうがいいらしいのでw
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