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真・まうんてんの宿屋

フィドル奏者 井上陽介のBlog。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

ランドフスカのバッハ

最近、知り合いがmixiで話題にしてたので久々にゴルトベルク変奏曲を聴いてみました。
グールドの演奏を聴くことが多いのですが、今回はランドフスカのチェンバロで。


バッハ:ゴールドベルク変奏曲バッハ:ゴールドベルク変奏曲
(2002/07/24)
ランドフスカ(ワンダ)

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最初に聴いた時にはチェンバロの音色に違和感があり、あまり好きな演奏じゃないかなぁ…というのが正直な感想でした。
まぁ、カーステで聴いたのでノイジーに聴こえたのが一番の原因だと思います。実際、録音状態は微妙ではあります。フルトヴェングラーの録音に耐えられるなら大丈夫だと思いますがw
また、最近知ったのですがランドフスカは現代チェンバロとも言うべきチェンバロを使用していたとのことで、我々が普段想像するチェンバロの音色と比べると違和感はあります。

ちゃんとした再生環境で聴いてみると、素敵な演奏じゃあないですか!ノイズが乗ってるのはやっぱり気にならなくもないですけど、ある意味古さを演出してるのでありかもしれんw
多分今時の演奏解釈からしたらアレなところもあるとは思うんですけど、純粋に音楽が素敵です。

ウィキペディアを覗いてみると、チェンバロを復活させたのはランドフスカ!なんて記述がありましたけど本当なんでしょうか。わざわざプレイエル社に新しいタイプのチェンバロの開発を委嘱するくらいなんでチェンバロに物凄いこだわりがあったことは推測できますが…w一時期はほとんどチェンバロは演奏されなくなっていた…なんて俄かには信じられないところもありますけど。ブログ主的にはチェンバロ大好きなので復活してくれてありがたい限りですw

ビートルズの曲にもチェンバロが使われているのは結構あります。"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"のころの曲には結構使われてたような。そんなに聴こえない気もしますけど、青盤の解説に書いてたんで使われてるハズw
なので実はブログ主的にはチェンバロというよりも「ハープシコード」という呼び名の方がしっくりきたりします。アイリッシュなんかにも合いそうな気がするなー、こういう音色。
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  • 最近、知り合いがmixiで話題にしてたので久々にゴルトベルク変奏曲を聴いてみました。グールドの演奏を聴くことが多いのですが、今回はランドフスカのチェンバロで。バッハ:ゴールドベルク変奏曲(2002/07/24)ランドフスカ(ワンダ)商品詳細を見る最初に聴いた時にはチェン?...
  • 2012.06.01 (Fri) 09:29 | まとめwoネタ速neo