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真・まうんてんの宿屋

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リールの拍子

先日の功刀さんのワークショップにてふと考えたこと。

功刀さんのワークショップにて「リールって何拍子だと思う?」という問いかけがありました。
ブログ主は最近は2/2拍子という感覚で捉えてたのですが、功刀さんは4/4拍子だとおっしゃってました。
ここらへん、人によって言うことはけっこう異なります。
例えばクレアとドニゴールではかなりプレイスタイルが違うとか、北は激しくて南はまったりとか、そういう話はよく聞きますがブログ主はそこまで地域による差はハッキリとは分かりません。

例えばルナサのショーンはスラーを多用した滑らかなスタイルで、アクセントもそこまで強烈にはついてません。
一方アルタンのマレードはスラーをあまり使わず、アクセントもガッキンガッキンついてます。

そーゆープレイヤーごとの違いならなんとなく分かるんですが…(^^ゞ

ただ、プレイスタイル違い云々以前に、2拍子と捉えると1、3拍目をおざなりにしてしまいがちな面はあります。
ここら辺の加減は難しいところ。

譜例 creggs pipes 後半
(クリックで拡大)


これは"Cregg's Pipes"後半部分。赤矢印で示した部分は前の小節の終わりからアップ・ボウで演奏するところです。このボウイングのままアップで入ると1拍目のD音を強調しにくくなります。
以前K先輩のレッスンで、この部分が1拍目がどこか分からなくなってリズムがあやふやになると指摘されたことがあります。かといってボウイングを割れば解決するということでもありません。1、、3、、と各拍をある程度強調することは必要で、2拍目と4拍目だけ強調しても座りの悪いあやふやな音楽になってしまうのですね。
なのでアップでボウイングをクロスさせる時には拍の取り方に注意を払う必要があります。
かといって、1拍目をあんまり強くし過ぎるとまた違った音楽になってしまいます。

ちなみに↑の場合、3拍目はダウンが来るので強調させるのはそこまで難しくはありません。


あとは自分のプレイスタイルいかんによって1、3拍目の加減を考える必要があります。ブログ主はLunasa好きなのでそこまでバッキバキにはやらんとこうかな~という感じですが、練習の為1回バッキバキにやっておくのはアリかと思います。


※Cregg's Pipes全体の楽譜はこちらの記事をご参照ください


それから今回のワークショップで口酸っぱく言われたことですが、4拍目のウラを強くしないということ。リールを演奏する場合、4拍目のオモテは最も強い音になるのですがその勢いでウラまで強くしてしまうということが多々あるようです(特に上昇音形の際に顕著なようです)。
4拍目のウラを軽くすれば音楽全体を軽くすることができます。要は4拍目で跳ねる感じをイメージして演奏すれば自然とオモテ:強・ウラ:弱の関係になると思います。実際ダンスの際もこのビートで跳ねるのでダンス伴奏をイメージしてプレイするといいかもしれません。

この4拍目ウラをどの程度軽くするか、ということもプレイスタイルに密接にかかわってきます。オモテより重くならない、大きくならないならば後はお好みです。ここらへんは好きなCDのマネするのが手っ取り早いかもしんない。
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