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真・まうんてんの宿屋

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ジグのリズム奏法2

以前ジグの特殊なリズム構造について扱いましたが、先日の功刀さんのワークショップを受けて追記します。

この記事「ジグのリズム奏法」もご参照ください。

上記記事で扱っている通り、アイリッシュジグは6/8拍子というリズムです。例えばこの拍子のクラシックだと第九の一番有名な合唱部分とか、メンデルスゾーンのイタリア交響曲なんかがメジャーですかね。ロックだとビートルズの"All My Loving"なんかがこの拍子です。だからAll My Lovingは難しいとか言われてるんか?

通常、クラシックなスタイルだと1拍目と4拍目にアクセントが付きますがアイリッシュ・ジグの場合
jig B
こーいうリズムになることは説明した通り。この3拍目と6拍目の扱い方をどうするか、というのがポイントです。

このリズムに慣れてくると、1、4の拍の頭よりも3,6拍目の方が強くなりがちになります。それを上手く利用すると前に前に進むような音楽になります。ちょっとつんのめってる感じです。ほんとにつんのめったらダメですけど。そのつんのめり気味なリズムを上手く前に転がすとアイリッシュぽさが出ます。
コツとしては3、6拍目を強く、というよりは長く弾く感じでやります。この拍にビートが乗っていることを意識すると自然にグル―ヴが出てきます。


もっとも、単純にこの1,3,4,6拍にアクセントを置けばいいというわけでもないし、そういう練習をするよりひたすら曲を聴いて体にビートを染み込ませるべきだという教え方もあります。いずれにしろ、ただこういうアクセントを付けるというよりもなぜこういうアクセントを付けるのかということを考えた上で練習するのがベターかなってところです。

上記の付け方をするといびつな6/8になりますが、自然な形でアクセントをつければ自然な訛りになります。お試しあれ。ただ、この練習してると次第に4、5拍目を弾かなくなってしまいがちです。音は小さく、目立たなくていいんですが音そのものを飛ばしてしまわないように気を付ける必要があります。というか、こないだ録音したKeshは割と飛ばしてますね、ハラキリ。
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