真・まうんてんの宿屋

アイリッシュフィドルを演奏しています。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

国民楽派



連作交響詩「我が祖国」より第2曲「モルダウ」。
この曲は複数の場面から構成されている。川の源流から始まってやがて大きなうねりとなってモルダウの流れとなる。川の流れるところでは人々が狩りをしていたり、結婚を祝って踊っていたり。

聖ヨハネの急流。その濁流の激しさはスメタナが生きた時代のチェコの苦難を表しているのか?
否、その後にもチェコに襲い来るナチスの影、叩き潰される運命にあったプラハの春という苦難をも予言しているように感じられるのだ。

だからこそ、高らかに響く「ヴィシェフラド」の主題はああも崇高なものになるのではないだろうか。あの苦難があったからこその民主化であり、その時に「ヴィシェフラド」は高らかに響き渡る。決して屈しなかった誇りと共に。

日本人は侵略された歴史を持たない。しかし、3.11の全てが失われたあの光景を思い出すにつけ、私たちにとってもこの曲は特別な意味を持つのではないかと考える。
そう考えて演奏するならば、私たち日本人にもチェコの人々に誇れる「モルダウ」が演奏できるかもしれない。決して折れない心を映し出す鏡として。そんな覚悟がないなら取り組んではいけない曲かな、とふと思った。
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2 Comments

ジュニオケ団員K  

以前、団長からマウンテンさんがブログされてると聞いて、楽しく読ませてもらっています。昨日は、素晴らしい演奏会でした~♪ロック好きの友達は途中寝てたみたいですが、彼女も感動したそうです(*^_^*)
マウンテンさんのフィドルの演奏も聞いてみたいなぁ~とも思います。
マウンテンさん、遠方にも関わらず、ジュニアオーケストラにいつもご協力いただきありがとうございます。今年もよろしくお願いします(^_^)/~

2013/03/03 (Sun) 11:55 | REPLY |   

まう  

昨日はお疲れ様でしたー。
いつも読んでもらってるなんて嬉しいようなこっぱずかしいようなw

福岡のパブでよくフィドル弾いてます。このブログでも告知するのでよろしければいらっしゃって下さいね。

こちらこそ、子供たちと一緒に演奏させてもらえることが嬉しいし、沢山のパワーを貰ってるのです。
今年もご都合がよろしければ、伺いたいなと思います。その際はよろしくお願い致しますm(_ _)m

2013/03/03 (Sun) 16:03 | REPLY |   

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