真・まうんてんの宿屋

アイリッシュフィドルを演奏しています。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

※ネタバレあり Paul McCartney Out There Tour FUKUOKA Part3

これの続き→Live Report Vol.2


ポール・マッカートニーと言えば、ヘフナー・ベースと同じくらい印象深いのがピアノを弾き語りする姿だろう。
彼がピアノに移動したとき、何の歌をやるのか。どうしても"Let It Be"を弾き語りする姿が脳裏に浮かんでしまうw

"The Long and Winding Road"のイントロが静かに鳴らされた時、ブログ主の感情はぐわんぐわんと揺らされて。
ぐいんぐいんと揺さぶられて。
ああ、ビートルズ好きな英語の先生と"The Long and Winding Road"すっごい好きなんですよ!って。
目を輝かせて語り合ってたなぁ。
何で。どうして俺は泣いてるんだろう?分かんないけど。嬉しいのか悲しいのか分かんないけど、何でか知らないけど、泣いてしまう。
ちなみにアレンジはアルバム「Let It Be」(Nakidにあらずw)のバージョンにかなり近かった。
"Flowers in the Durt"ツアーの時より更にアルバム版に接近してる印象があった。
何だかんだそっちの方が有名だろうから考慮してるのか?それとも丸くなったのか?
と、意外に冷静に聴いてる部分もあるブログ主であったw

何曲か弾き語りした後はアコースティックギターに持ち替え、聴き馴染んだギターの3連音形が流れ始める。
これは!"I've Just Seen a Face"だ。いぶし銀なナンバーだが、これもやってくれるのか!
不思議なグル―ヴを持つこのナンバー。そういえば意外に人気も高かったような。
正直なことを言うが、ギター弾き語りでビートルズ演るのが大好きなおじさんたちに自慢できると思ったw
そういう曲だ。

その後、ポールがステージ前面に移動し語り始めた。
「僕は60年代のアメリカで黒人の公民権運動に興味を持っていた。何とか力になりたいと思ってこの歌を作ったんだ」
そう言って歌い始めたのは"Blackbird"。この歌も演ってくれるのか!
ツグミが飛び立つ姿に公民権運動が羽ばたく姿をイメージして造られたこの歌。収録された「White Album」の中でもまさに白眉と言っていい。
後輩が「お父さんがよくこの歌弾き語りしてくれたんです」と語っていたのを思い出す。
またオジサンたちに自慢できるw"Blackbird"生で聴いたんだぜ俺達。
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そして、ジョン・レノンに捧げられた"Here Today"。そういえば、今年も12月8日が近付いてくる。
きっと、ポールはジョンを忘れたことは片時もないのだろう。ケンカしたり、悪口言いあったりしても。
だってジョンは言っていたじゃないか。「ポールの悪口をいっていいのは世界中でオレだけだ」と。
ミドルティーンのころに出会って、共に世界を制覇して。ずっと付き合いがあればケンカすることだってある。
要は、それが世界一のバンドで起きたから大事になっただけで。
むしろ、そんくらいケンカする時期があるくらい、お互い大事だったってことだ。
あなたのライヴを聴けて幸せだったけど、一つだけ贅沢な要求をするなら、もう一度ジョンと楽しそうにセッションするあなたの姿が見たかった。


再びロック・ナンバーが出てくる。
新曲は"Queenie Eye"が掛け合いがあってすごく楽しい。思わず手を突きあげてしまう。
サイケデリックなペイントが施されたアップライトピアノでグル―ヴを叩きだす姿は若いころから何一つ変わらない。
新しく出来たナンバーもまさにマッカートニー節とでも言うべきS級ポップの固まりだ。どうやってこんな曲を作るんだろう。

ピアノの前に座ったまま、"Lady Madonnna"に突入。ピアノのリフが強烈なグル―ヴを作り出す。
エルヴィス・プレスリーのロックスタイルに回帰しようと書かれたこのナンバー。
プレスリーばりのヴォーカリゼーションとポールの作る物語世界はグル―ヴに載せられて観客の目と耳を掴んで離さなかった。


続きます→※ネタバレあり Paul McCartney Out There Tour FUKUOKA Part4
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