Welcome to my blog

真・まうんてんの宿屋

ARTICLE PAGE

※ネタバレあり Paul McCartney Out There Tour FUKUOKA Part4

  • CATEGORYRock/Pops
  • PUBLISHED ON2013/ 11/ 16/ 19:53
  • COMMENT0
これの続きです→Live Report vol.3


今回ちょっとおかしかったのが、それやるんかい!と突っ込みたくなるようなマニアックな選曲。
"Lovely Rita"や"All Together Now"もビックリしたが、"Being for the Benefit of Mr. Kite"を演った時はもう突っ込みたくて突っ込みたくてw
だって「次の曲は『Sgt. Pepper's』からだ」って言われたらフツー表題曲の"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"だと思うじゃん!w
でも、この歌作ったのジョンなんだよな。と考えると感慨深かった。とても、感慨深かった。

後でプログラムを見たところ、"Lovely Rita"なんかはバンドメンバーが演りたいと希望していたそうだ。
以前のワールドツアーに比べるといぶし銀なセットリストになっているのはここらへんも関係あるかもしれない。
正直他にも聴きたい曲がなかったわけではないが、こういう形だからこそ"I've Just Seen a Face"も聴けたんだろうし問題なしw
一番聴きたかった「あれ」は聴けたわけだし。
IMG_2630.jpg


「次の歌は一緒に中間部を歌ってくれ!」そう言って始まったのは力強いピアノの打撃。
これは"Ob-La-Di, Ob-La-Da"だ。こいつは小学校時代の音楽の教科書に載っていた。
おぶらでぃ、おぶらだ、と歌っていた子供のころ。青盤を買ってこの歌がレノンーマッカートニーだったことに驚愕するのは高校に入ってからである。
中間部だぁ?全部歌ってやんよ!って感じで全部歌ってしまったwだって昔カラオケでしょっちゅう歌ってたんだもんw

ウイングス時代の"Band on the Run"。ちょこちょことウイングスのナンバーを取り上げていたが、ならばこいつは外せまい。何かのスパイ映画のようなジャケットと共に印象深いナンバーだ。さあ、みんなで歌おうばーんどーんざらーん♪
んで、突然聞こえるジェット機の爆音。
なら、そのままこいつに行くだろう"Back in the USSR"!
ポールがBack in the USSR!と叫ぶ度に拳を突き上げるアリーナ席の猛者達。俺たちをノックアウトしたのはウクライナ娘じゃなくて、ポールだけどね!


そして、再びポールはグランドピアノに移動する。
「震災の犠牲者たちにこの歌を捧げます」
そういっておもむろに流れ始めたのは。

ああ、この曲か。知っている。とてもよく知っている。
知らないわけがない。だって、何回自分で弾いたのか分からないんだから。
ああ、ピアノから離れて随分長いこと経つけど。それでもまだ弾けるくらいなんだ。

この歌が俺に音楽を始めさせてくれた。そして、歌の持つ意味を知る度に思った。この歌は離ればなれになった人たちが再び出会えるよう祈る歌なのだと。
「僕が暗闇に包まれている時、聖母マリアが現れて優しく語りかけて下さる…。『すべてなすがままに』」
あの時、すがりつくように部屋で一人、この歌を聴いた。

音楽を始めたあの頃と、この国がもうなくなってしまうんじゃないかと暗闇に震えたあの頃の気持ちがぐしゃぐしゃになって。
涙が止まらなかった。曲を聴いていたかどうかも分からない。ただ、涙が止まらなかった。


続きます。。。→※ネタバレあり Paul McCartney Out There Tour FUKUOKA Part5
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment