真・まうんてんの宿屋

アイリッシュフィドルを演奏しています。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

ライヴでは立つのがいい

そういえば去年の今頃はチーフタンズのライヴを見に行って長文で感想文を書いていた。
そーいう時期なんじゃろか。そう、チーフタンズのライヴも超大満足だったのだが、一つだけ不満があった。


スタンディングで観たい。


あーいう踊れる音楽を座って聴き続けなければならないというのは軽い拷問です。ぶっちゃけイジメ?
今回のポールの公演でもスタンド席は座ってた人が多かったとか。
アリーナは開演直前で客電が落ちたあたりからけっこうな人数がズドドって立ち上がりポールの登場でブログ主も立ち上がり、基本ほぼ全員立ってたんじゃなかろーか。
しかもブログ主周辺は吠えまくりの猛者がたくさんいたので安心してバカになれたしw

さしあたって、日本人はまだまだ「コンサートは座って観るもの」という意識が強いのかもしれない。
ロックなどのギグでは90年代にスタンディングが定着したっぽいので今回もその流れでだいたい立つもんだと思っていたが。
ロックのライヴはオーディエンスとのコール&レスポンスがキモなので座ってみる、というのはミュージシャンにもオーディエンスにもよい結果をもたらさないと思う。

ポールのような大御所のライヴになるとどうしても年齢層が高くなるので90年代以降の「スタンディング」という概念がないのかもしれない。
「前の人が立つと後ろの人が見えない」という人もいるだろう。
だけど、立つ人はチケット代を払ってミュージシャンの音楽に応えて、そして全力で楽しみたいという気持ちが強いのだと思う。そういう人に対して「座れ」という方がブログ主としては問題だと思う。

もちろん、仕事が終わってヘロヘロの状態で駆け付ける人だってたくさんいるだろう。
今回のライヴは3時間強も演ってたのでずっと立ってろ!というのも酷だ。
なので静かな曲とか、最悪あまり知らない曲で座って休んで、ロックナンバーではスタンディング。こういう形でいいんじゃないかと思う。外国のオーディエンスもそうしてる。
さすがに最前列の席を取っちゃったりしたら座らない覚悟を決めるべきだとも思うがw

ライヴだのギグだのコンサートだの。こういうのはプレーヤーだけが主役じゃない。オーディエンスだって主役だ。というかオーディエンスこそが主役だ。とくにロックというのはその傾向が強い。というよりもそれこそがロックのロックたる所以だろう。
クラシックのコンサートで立ちあがって踊ってたらどうかと思うがw、ロックはそうやって全身で楽しむジャンルだ。だから立ち上がって声を上げて歌うことに何の不自然もない。

なので、安全面なども問題もあるだろうけど主催者側には「スタンディング」という概念を広めてほしいと思う。
考えてみればアイリッシュもライヴ形式だと座って聴くことが多いが、アイリッシュ音楽とは何か?いうことを考えればそれはすごく不自然なことだと思う。
日本の「演奏会」というのが長年そういう形式だったからすぐに変わるとは思えないが、「スタンディング」という概念はロックやテクノのライヴに収めておくのはすごくもったいない気がする。
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 Rock/Pops

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