真・まうんてんの宿屋

アイリッシュフィドルを演奏しています。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

楽器紹介でもやってみよう:フィドル編

せっかく現地のセッションを生で聴いたり参加したりして色んな楽器を見てきたので、新シリーズ発動。
「アイリッシュで使われる楽器を紹介しちゃう」のコーナー。
ネタが尽きてきたとかそういうわけではありませn

一応実際に自分が見た楽器を紹介していこうと思います。
知らない楽器は紹介しない。無理はしないw

まずは、ブログ主もメインでやっているフィドル。
441px-Violin_VL100.jpg
まず、よく聴かれるのがヴァイオリンとどう違うの?という質問。
そんなもん簡単に答えられりゃ俺だって苦労しないんだy


  • ヴァイオリンとの違い

・呼び方の違い
基本的にクラシック系で使われる場合はヴァイオリン、民族楽器として使われる場合はフィドルと呼ぶ。こんな認識でいいと思います。アイリッシュ以外でも北欧やブルーグラスなどで使われる場合はだいたいフィドルって呼びます。
少しややこしいですが、フィドルという言葉は「弓で弦をこすって音を出す楽器」全般を指す場合もあります。


・見た目は?
基本的には楽器としては一緒。顎当て、肩当てを使わないという話もありますが現代においては一概にそうとも言えません。アイルランドで見た人たちもだいたい顎に挟んでたような気がしますが、ド田舎のセッションは観てないのでなんとも言えまへん。
ブログ主の楽器は駒削って弦高下げてます。移弦多いんで。

ちなみにお堅い世界じゃないのでちょっと変わったフィドル使ってる人もたまにいます。
ゴールウェイでは色がクリーム色のフィドル弾いてる人を2回くらい見ました。指板もそんな色だったけど固さとか大丈夫なんじゃろか?
有名なのはアイリーン・アイヴァースの青とかシャロン・コアーの黒とか。ブログ主のはコアーズのパクリでs


・奏法は?
この違いを説明するのが難しい。ほら、クラシックとジャズでサックスとかクラリネットとか音違うやん!アレと一緒よ(適当)
実際問題、日本では多くの人がクラシックから転向するパターンが多いと思うのですが、みんな苦労してんじゃねーかなー(遠い目)
特徴的な装飾音がありますが、詳しくは当ブログ「フィドル奏法」のコーナーをご覧ください。
近くにフィドルの先生がいる方はそちらにお聞き下さい(丸投げ)
端的なのは「ヴァイオリンは歌うがフィドルは踊る」という言葉だと思います。


・気になるお値段は?
ストラディヴァリがウン億円とか、そんな話を聞きますがそんなに構えなくてもええんやで。
所謂入門用の楽器でも充分事足りるんじゃないかなぁ。
ブログ主が以前使ってた¥8,000のフィドルはペグ周りがヤバくてチューニングがめっちゃ大変でしたが、普通の量産楽器ならそこらへんもしっかりしてると思います。

  • フィドルの役割
基本、セッションでもライヴでもメロディです。ここらへんはイメージしやすいかと思います。
たまに裏メロに回ったり、チョッピングで伴奏に回ったりします。
けっこう目立つ楽器。


フィドルプレーヤーは有名な人はたくさんいるけどブログ主が生で観た、ということでフランキー・ギャビンのプレイをwフィドル一本でここまで聴かせるのがやっぱり素晴らしい。


んで、もうすぐ来日するのとブログ主が好きなセット、ということでLunasa。この演奏何回貼ったか分からんけどw
フランキーのプレイがセッションよりなのに対しこちらはライヴより。"The Wedding"でのメロディアスなプレイから"The Morning Nightcap"でのチョッピングによるリズム主体のプレイまでショーン・スミスのテクニックが冴え渡ります。


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