真・まうんてんの宿屋

アイリッシュフィドルを演奏しています。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

秘密保護法案

SNSでも色々と意見する人が多いですね。
意見の質は置いといて。

正直なところ感情論で意見してる人がかなり多い印象。
例えば反対するなら
・法案が成立するに至った背景
・この法案の対象
・他国での類似法案及び実例との比較
・与えうる社会的影響

ここらへんを簡潔にまとめた上で問題点を提示すべきだと思うのだけど。
治安維持法を引き合いに出すなら具体的な法の内容の違いまで踏み込むべきだと思うし。
それをせずに「治安維持法の再来!」と叫んだところで説得力はかなりショボい。
それはあくまで「治安維持法」という言葉の持つネガティヴな影響力に自分の意見を乗せてるだけに過ぎない。

政治というのは人情云々の世界でもないしましてや感情論で語るべき世界ではないはずなのだけど、戦後70年経とうとする現代においても感情論で政治を語る連中が跋扈していることこそが日本の民主主義が衆愚政治に堕している最大の原因だろう。
そういうのは中学二年生くらいで卒業すべき場所だろうに。

まあTwitterなんかだと仕方ないかもしれないが大手マスコミすら上記の現状なのが大問題。
取材能力・記事構成能力の欠如を指摘されても仕方あるまい。
仮に賛成意見でも出そうものならすごいレッテルを貼られて葬り去られそうな恐怖感すら覚える。
こんな状況ではまともに議論することなどできまい。

その一方で、以前アメリカが羨ましいと思ったことがあった。
アメリカでは銃乱射事件が後を絶たないが、それを受けての全米ライフル協会の発言が↓のようなものだった。

「銃よりもゲームの方が悪影響だろう」

ハッキリ言って思わず笑ってしまうくらいに最悪な発言ではあるのだが。
全米ライフル協会はふつーの日本人じゃ考えられないほど影響力が強い故にこのようなジャイアニズム溢れるコメントが出来るのだろうが、それでもこういう発言が出来るところにアメリカという国の懐の深さを感じずにはいられない。
重ねて言うが最悪な意見だとは思っているw

自分も割と頭に血が上りやすい方ではあるが、自分と異なる意見に対して寛容であらねばならない、そして議論した上でよりよいものにブラッシュアップしていくことを忘れてはならないと、他山の石として考えたいと思う。
この法律に対しての明確なスタンスを表明する気はないが、このまともに議論がブラッシュアップされない現状に対してこそは明確な危機感を表明したい。
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