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真・まうんてんの宿屋

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さむらごっちにSTAP細胞に

ここのところニュースを騒がせるこの人たち。近い時期にこういうニュースが飛び込んでくるというのはいろいろな比較もできますね。とはいえSTAP細胞関連はまだまだ調査進行中ということで結論は見えていませんが。

まず考えたのは、詳しい分野とそうでない分野での人間の判断力の違い。
佐村河内に関してはブログ主がそこそこ詳しい分野だったのでプロフィールを改めて確認した時点で「純粋に騙されたクラシック業界関係者はアホ」という結論を導き出すのにさほど時間はかかりませんでした。というかNHKやコロンビアは実態を把握した上で佐村河内に加担したはずだという確信があります。
新垣氏の浮世離れっぷりについても「ああいう人いるなー」で終わるし。

それがSTAP細胞関連になると、専門家の発言や小保方氏本人の人格から判断するしかない為おぼろげな思考しかできない。
それはブログ主に限った話ではないようで、SNSサイトでは小保方氏をかばう発言をするorマスコミの手のひら返しに苦言を呈する人が多いように見受けられます。こーいうこと書くと怒られるんだろうけど、小保方氏の「かわいらしいリケジョ」というイメージで物を語ろうとするため擁護に傾いている人が多いんじゃないかなというのが正直なブログ主の感想。だからマスコミを悪役にして自分のバランスを保とうとするのではないかと。

昔研究室に在籍していた知人の話だと、やはりあーいう業界は足の引っ張り合いも多く一概には何とも言えないとのこと。
一方別の知人は論文捏造は完全アウトとの発言。
ブログ主としては日本の研究者の信頼が失われて論文なども相手にされなくなるのではないかというのが心配です。10年くらい前ですが、韓国のES細胞研究が捏造だったと発覚した時はやはりそういうことが起きたという話も聞きますし。
こういう疑惑が発覚した時点で信頼はかなり失われたとみるべきでしょう。そう考えれば「リケジョ」の外見だけ見てかばってる場合ではないのですが。


最も、マスコミが今回の件で叩かれているのは分からないでもない、というかよく分かります。
ちょうどSTAP細胞が発表された時は部屋にTVが来たときで、報道ステーションにてそのニュースを見ていたのですが内容としては「すごい」「医学の発展」果ては「小保方さんかわいらしいのにすごい」とかそんなんばかりでげんなりした記憶があります。我々素人にどういう細胞なのか教えてちょうだいよとイライラしたことを覚えています。
あれほどの大マスコミがそういう化学関連のスペシャリストを抱えていないのか?

それは佐村河内騒動にも言えることで、NHK局内には彼の嘘を見抜ける人材はいなかったのか?クラシック音楽のスペシャリストの一人や二人、NHKなら抱えていておかしくないはず。NHK交響楽団なんていう放送オケまで抱えているのだから。
ニュースで軽く取り上げるなどではなく、NHKスペシャルで扱うくらいだからチェック体制がザルだったとしかいいようがない。「気付きませんでした」は報道の正義を声高に吠えてる以上通用しない。関係者は厳正に処分されてしかるべきだろう。

つまり、クラシックやら化学やらの「スペシャリスト」がいない中で盛り上げた結果がこの始末だということ。今回の二つの事件をブログ主の体験とともに比較すればそういう結論になります。実際ブログ主もSTAP細胞についてはちんぷんかんぷんなのだから。

一連の事件は情報の受け手たる我々に対しても課題を投げかけています。それはマスコミを額面通り信用してはいけないということ。東日本大震災の際にも外国メディアから指摘がありましたが、日本人はマスコミの情報を正直に受け止め過ぎる。どういう意図があって情報が発信されているのか、そこまで考えて情報に接する癖を付けておくべきです。
そして、情緒的な部分を排除して情報に接すること。感情だけで情報に接するから簡単にコントロールされる。原発関連の報道とそれに対するリアクションなどはそれの典型だと言えるでしょう。脱原発にしろ推進派にしろ、ただただ攻撃的なだけの意見なんぞ聞くほどわたしゃヒマじゃありんせん。

マスコミの報道で思い出しましたが、ウクライナに関する西○本新聞の記事がBBCを訳しただけだったということも追記しておきます。英語頑張れば無料で読めるニュースになんで金出さないといけないの西日○新聞さん?これが日本のマスコミの現状です。スペシャリストなんて多分どの分野にも配置してない。ちなみにガチで直訳でした。びっくりした。


STAP細胞、真実であってほしいと思ってます。しかし、今回の焦点はそれを発表するまでの論文作成、チェック体制の不備についてです。今回の査証で既に多くのマンパワー、資金が割かれているようです。早い段階でチェックが入ったからよかったようなものの疑惑が出るのが5年後、とかだったとすればいろいろとシャレになりません。日本の科学界にとっても大きな試練だと思いますが、どうかこれを機に自浄作用が働くことを強く願ってやみません。

しかし改めて自分が知らない業界に対しては分からないことだらけだということを痛感しました…w
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