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真・まうんてんの宿屋

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スコットランド独立ならず

<スコットランド投票>なぜ独立反対派が勝利したか? 同志社大学・力久昌幸教授 - THE PAGE

気が付けば独立投票やってたスコットランド。ここを巡るイングランドとの政治闘争は古くはメンデルスゾーンの交響曲のネタになり、最近では「MASTER キートン」「ジョジョの奇妙な冒険」でも取り扱われてました。一瞬タルカスとブラフォードの話はマジだと思ってしまったブログ主である。洋楽知ってたおかげですぐフィクションだと気付きましたがw

EUに代表される欧州統合の動きに反発する動きを最も鮮明にしていたのは英国でしたが、その英国内部から独立しようという動きが出てきたのは何とも皮肉めいた事態ではあります。
ブログ主はあまり英国周辺の歴史に明るくありませんが(凹みそうだから手を出してないw)、北アイルランドのように武力闘争にまで発展しなかったもののその対立は非常に根深いものがありそうです。

スペインのカタルーニャなど民族紛争の火種がある地域はEU内にも数多く存在しますが、そういった地方への影響も気になるところです。

特筆すべきは武力闘争抜きに国民投票までこぎつけたということで、現段階で半数近くの人が独立に票を投じたという事実。国防・経済など多くの面でイングランドに依存している面があるはずですが、それでも半数が独立を望んだという事実は21世紀における国家像に重大な問題提起を突き付けているように思えます。日本も意外に人ごとじゃないよねコレ。

現在の英国周辺に潜在的な軍事的脅威がさほど存在しない為、さほどトラブルもなく投票にこぎつけた感がありますが、例えばボスニア・ヘルツェゴビナあたりにまた飛び火した日にゃマジでシャレにならんことになる。
なのでブログ主の心情的には非常に複雑ではありますが、とりあえずはこれでよかったのかな?という気はしています。今後の英国のスコットランド政策がどうなるかは注視する必要がありそうですが。

民族問題はやっぱり難しいけど、お互い意固地にならずに妥協点を見出す努力を続けること。これしかない気がします。民族問題が火種となって昨日までの隣人が殺し合うのは余りにも悲しい。国民投票という形で人々に真意を突き付けた今回の件は武力に頼らずに独立を問うた、という点で非常に意義があり、また今後に難問を残した形になったと思います。

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