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真・まうんてんの宿屋

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母校の講座を受けてきましたPart.2

  • CATEGORY日記
  • PUBLISHED ON2015/ 05/ 20/ 00:32
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今日のお題はオスカー・ワイルド。
オスカー・ワイルドのことについてはアンサイクロペディアの人アッー!の人というイメージしかありませんでした。嘘です。

R. シュトラウスのオペラ「サロメ」のストーリーが彼の劇作によるものだったり、その筋書きが新約聖書のエピソードによるものだと言うことは知っていました。ここらへんは阿刀田高氏の「新約聖書を知っていますか」で触れたエピソードでした。
今回、聖書でのエピソードとワイルド版の比較が行われていましたが、うん、何というか。


アカン。


オスカー・ワイルドの活躍していた時代は所謂ヴィクトリア朝の時代で、その時代は道徳的なもの、倫理的なものが推奨されていましたが、その裏に見え隠れする偽善性が後年批判の対象になっているのは御存じの方も多いと思います。
その偽善性にNoを叩きつけた文化人の代表としてよく名が挙げられるオスカー・ワイルドですが、改めて「サロメ」の比較を見てみると何故そこまでの攻撃性を持つかに至ったか、というのは非常に興味深いところです。

ヨカナーンの首をかき抱いて叫ぶサロメの冒涜的な叫びは先の阿刀田高氏の著作で触れてはいたのですが、改めて読んでみるとやはり強烈です。聖書のエピソードをこのようにパロディしてしまう、というのは今も昔も非常に危険極まりない気がしますが…。ヨカナーン(洗礼者ヨハネ)はキリストに洗礼を与えて導くという、キリスト教に於いては超重要な役割を持っているのですから。

とかいいつつ「サロメ」の持つ冒涜的な雰囲気に以前ほど引かなくなった自分に年を感じました

オスカー・ワイルド、読んでみようかなぁ。






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