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真・まうんてんの宿屋

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ギリシャ危機

2年前ギリシャに滞在していた時、ミネラルウォーター1本が日本円でだいたい300円くらい。
個人的にはこれほどユーロという通貨のムチャっぷりを語るものはないと思うのだけど。




注:2週間くらい前は1ユーロ=145円くらいでした
yen - euro

6/29まで145円だったのが、翌日相場見たらまー落ちとる落ちとる。
その時点で135円代。

んで、今133円代。


実はこれで輸出しまくって儲けてるのはドイツだという。ギリシャで「ドイツ氏ね」論が高まるのも正直分からなくもないというのが正直なところ。
ブログ主は経済のことは正直よくワカランのですけど、これはもうユーロ脱退待ったなしじゃないですかねぇ。

だいたいギリシャ人はぐーたらとか言うけど、実は労働時間はかなり長いということが分かってきている。効率的かと言われれば「…」というところも多々あるらしいがw
例えば00年代初頭にデフォルトしたアルゼンチンに旅行した人のエントリを読むとシャレにならないぐうたらっぷりだったらしいが、それと比べるとギリシャはそこまではない。
交通機関の遅延もさほど多いわけではない。ストが頻発するということはあるようだが、基本的にはそれも前もって通知されることが普通だ。

けっきょく統一通貨とはいうものの国家は別々なのでユーロ加盟国トータルで通貨を運用できるわけでもなければ、国を超えて資本を投下できるわけでもなし。ユーロ圏の中心たるドイツ・フランスから地理的に遠く、飛び地になっている以上ギリシャがユーロに加盟し続けるメリットはあまりないというのが正直な感想。

ギリシャも数年続く緊縮策で若年者失業率は50%を超えているという。これで経済再生というのは正直言って夢のまた夢だろう。
緊縮策では経済は廻らないと思うのだけど、このまま緊縮策が続いても状況が悪化することこそあれども光明は見えないだろう。

イギリスの例をとってもそうだがEUに加盟しつつ独自通貨を使うという方法論もある。中国やロシアの資本が進出しはじめているという話も聞くし、荒らされる前にハードランディングしておくのが最良の道ではなかろうかと思う。
観光しか資源がない、というが遺跡保護の為に工場建設などを控えてきた過去もある。工場を作れば作ったでまた周りは文句タラタラだろうし。
経験者として言うが、ギリシャの観光資源は超一級だ。観光シーズンにはヨーロッパ中からバカンス客が訪れるし、アジア圏などにもアピールできる点は多いのではないか。
そういったギリシャの持つ「長所」から再建を図るのが結局一番いいように思う。
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