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任天堂 岩田聡社長、逝去

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Satoru Iwata: Nintendo's gamer CEO - BBC NEWS

それほど現在のゲームを熱心にやっているわけでもなく、ましてや親しい関係というわけでも全くない。
にも拘らず大きな衝撃を受けていることに、私自身驚きを覚えています。

任天堂代表取締役社長、岩田聡氏が今月11日に死去されたそうです。


この知らせを最初聞いた時、また悪質なデマを飛ばす奴がいるな、というのが正直な第一印象でした(ゲーム関係のネット界隈にはそういう悪質な輩がたくさんいます)。それにも関わらず嫌な予感が拭えなかったのは岩田氏の近年の健康不安を知っていたからでした。いや、デマだと思いたかったということを否定はできません。

岩田氏と言えば取材を受ける際のあの柔和な表情を最初に思い浮かべますが、任天堂HPでの人気コーナー「社長が訊く」などで見せるクレバーな姿勢にはとても感銘を受けたものでした。知性を感じさせながら、同時に柔和である、というのは彼が真にクレバーであったことを如実に語るものでした。

いや、よそ向きの文章はこれくらいでいいや。


早すぎるだろう。

まだ55歳なのに。何故だ。最も夢を見せてくれるコンピューター関係者の一人だったのに。何故だ。


Nintendo DSやWiiが出る前のゲームコーナーを覚えている人たちはいるだろうか。
そこにいることが躊躇われるほどに「オタク臭」がキツイ空間だった。ゲームは完全にオタクのものになっていた。
自分たちが子供のころを彩っていたものは、そこにはなくなっていた。

それを取り戻そうとしたのが岩田聡率いる任天堂だった、とすら言えるだろう。
ゲームは子供たちのものだ。少なくともこの国ではそうだった。自分が子供の頃はゲームに夢があった。だから夢中になった。
子供向け、大いに上等じゃないかと思った。子供が楽しめるものは大人だって純粋に楽しめるんだ。
だから、WiiやDSの躍進には喝采を送った。よくやってくれたと思った。DSは買ったけど、Wiiまでは買わなかった。そんな優良顧客とは言い難いブログ主だけど、それでもあのころはワクワクした。久しぶりに「ゲーム」という文化にワクワクした。
Wii Uの苦戦などが語られるが、それでも任天堂は再びやってくれる日が来るだろうという確信があった。

このニュースが自分にもたらした衝撃の大きさに、ああ、任天堂が好きだったんだなぁ、岩田さんが好きだったんだなぁと実感した。
今は悲しい。ただただ、悲しい。
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