真・まうんてんの宿屋

アイリッシュフィドルを演奏しています。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

2015 アイルランドへの旅 ベルファストのセッション その2

(前回のあらすじ)
ベルファストでのおススメパブ情報を入手したブログ主は多くの困難を潜り抜けて目的地「Maddens Bar」に辿り着く。
しかしその地で待ち受けていたのは極上のトラディショナルミュージックと史上最大の危機であった。
(精神的な意味で)死を覚悟したブログ主は一か八かの脱出作戦を敢行する。


ブログ主にとって最強のおばちゃんとは関西のおばちゃんであり、何よりも毎年大みそかの「笑ってはいけないシリーズ」でダウンタウン松本を地獄へと叩き落とすあのおばちゃんであった。
しかし、認識を改めねばなるまい。ベルファストのおばちゃん。お前がナンバーワンだ。

抱きつかれ、拘束されながらジリジリとセッションがあっているテーブルへと追い詰められていくブログ主。
「助けてくれ」というアイコンタクトを店員のオッサンに送る。楽器を持って再び現れたブログ主を歓迎してくれたおっさん。
日本からわざわざやってきたブログ主を無下に扱うことはないはずだ。


めっちゃ笑っていた。


えり・えり・れま・さばくたに


ええい。結局異国の地で最後に頼れるのは己の力のみよ。
上手いことすり抜け無事店外に脱出。
そうだ。落ち着け。清めの煙を浴びて落ち着こうではないか。
ふと周りを見渡すとごつい系のおっさんが二人、同じく煙を吸い込んで吐き出していた。

「お前どっから来たんだ?」

「じゃぺあーん(もはやド定番のやりとり)」

「ベルファスト以外にもどっか行ってるのか」

「えっとねー。ダブリン行ってゴールウェイ行ってロンドン行って今ココ。明後日ゴールウェイに戻るよ」

「スコットランドには行ったか?」

「あー、今回は行かないかなぁ」

「いやいやいや。お前はスコットランドに行くべきだ。いいところだぞ。めちゃめちゃおススメだぞ。スコットランドでもセッションあってるんだぞ。何をためらっているんd






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捕まった!(その2)

ひたすらスコットランドを熱く語るヒゲのおっさん。
はっきり言ってしまうがこのパブの登場人物、濃ゆすぎるだろう。

ヒートアップしたおっさんはもう一人のスモーカーに話しかける。
「あんたはどっからだ?」

「シドニーだよ」



今だ!


店に戻るねーと言ってサクッと再び店内に戻る。今度こそゆっくりセッションを聴k「あら~どこ行ってたのぉ~」

tora.jpg
逃げ場はない。



結局追い詰められて参加するハメになってもうた。
演奏されるチューンのほとんどが分からねぇ。
イーリアン・パイプスの人はロード・オブ・ザ・ダンスのツアーで日本に来たことがあるとか。どうりでハンパねぇわけだ。
時間も時間なのでそろそろ帰ろうとすると何か弾いてけとのことで、ブログ主的にド定番のジグを出してみる。

ん?

なんか今まで自分が弾いてたのと何か雰囲気が違う…。
…。何かえらくいい感じで弾けたような気がするぞ…。何だこれ…。

何がどうなってこうなったのか分からないけど、というか勘違いかもしれんけど。何か今までと違うものを感じたブログ主であった。
と、こういうことも含め実に濃ゆいパブであった。どっと疲れてユースホステルへと戻る。
ホステルに戻ってどうやってベッドに行くか思案していると別のベッドの兄ちゃんに「Spider Man」とか言われる。
なぜ俺はベルファストでアスレチックをやっているのだろうか。



明日はアイルランド最北部、ジャイアンツ・コーズウェイへと向かいます(世界の車窓から風に)
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