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真・まうんてんの宿屋

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ドキュメント9.08 -あるフィドラーの奔走の記録

  • CATEGORY音楽ネタ
  • PUBLISHED ON2016/ 09/ 18/ 22:40
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「バタフライ・エフェクト」という言葉をご存じだろうか。
ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか?という問いから来ている。
ほんの些細な要因が大きな事象に繋がること、またそれに関する予測の困難さを指している。
これは広島(というか兵庫県?)で起こった羽ばたきが福岡のアイリッシュ事情にトルネードをブチかました事件の記録である。

先週、9/8(木)。広島東洋カープ、マジック2。その日の対戦相手は中日。ホームであるマツダスタジアムでの試合であった。一方2位巨人は甲子園で阪神と対戦。この日、カープの勝利はもちろんのこと、巨人が阪神に敗北すれば一気に優勝、しかもホームゲームでという状況であった。
当然のことながら、多くのカープファンは地元での胴上げを望んでいた事であろう。そして、全く別の理由でその日の胴上げを望んでいた男がここにいたのである。

レプラコーン。最も有名であろうアイルランドの妖精の名前を冠した福岡のアイリッシュパブ。そこでセッションが行われるようになって早4年。福岡に於いて今のスタイルでセッションが始められるようになった、言わば始まりの地である。
そして、マスターは大のカープファンである。
9/8、FaceBookのレプラコーンのページにはカープ応援という文字が大々的に踊り、最早カープラコーン(某氏よりネタ拝借)であった。
それを見て、おお盛り上がりそう!と思うと同時に一つの不吉な予感がブログ主の胸をよぎったのである。

「もし今日決まらなかったら…」

9/8に決まらなかった場合どうなるか。翌日はカープは移動日。巨人-ヤクルト戦で巨人が敗北すればその時点でカープの優勝。我々にとってのシナリオとしては決して悪くはないが、せっかくならば試合に勝って決めてほしいと思うのは野球ファンのサガ。
そこで巨人が勝てばマジック1。更に翌日に広島-巨人の直接対決となる。
直接対決となるならばその日は9/10。

セッションの予定日であった。


背中を嫌な汗が流れる。
吠えるカープファンの集いの隅っこでセッション。何となく気まずそう。
万が一優勝の瞬間にいつも通り演奏してたら空気読めや、という展開であろう。
そうならない為にはカープにはもちろん、阪神にも勝利してもらわねばならない。その事実に気付いた時、マツダスタジアムは2回裏。中日の先発投手が爆発炎上してピッチャーを変えようとベンチが動いていた頃合いだ。
この時点で、8割がたカープ勝利であろうというところだ。

ならば阪神は?阪神はどうだ。
今年の阪神がどうだったか?そのまま書くと炎上しそうな気がするのでご存じない方々にはググっていただくとして。
確率論的にはハッキリ言って厳しいだろう。
と思っていたら阪神が1点先制。正直1点だけというのはとてつもなく不安な上に、現状の阪神打線では追加点は厳しそうな匂いしかしないが、ここは甲子園が空気を読んでくれることを期待するしかなかった。

どうするか考えるのは結果が出てからで遅くはあるまい。そう思って、最近練習出来てなかったのでまずは練習に専念することにした。
練習しつつも、ネットの速報でチラチラ経過を見てはいたのだが。


結果はご存じのとおりである。





wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
藤w川ww川www球w児ww児wwwwww


はい3-1。はいはい逆転ムリですねはいはい知ってたわバーカwww(号泣)
お前らに期待した俺がアカンかったわ(慟哭)
もちろんこのまま反撃らしい反撃もなく終わる。ちなみに甲子園での対巨人戦0勝だって。

さて。どうするか。
状況回避の為には明日巨人が負けるしかない。だが、相手はヤクルトということで今年の順位的には微妙なものがある。
それに、個人的には移動日ではなく試合に勝って優勝を決めてほしいという気持ちもあった。
25年ぶりなんだし。
時間をちょいとずらすか。どうするか。いずれにせよ、明日はレプラコーンに相談しに行こう。
そう思ってその日はとりあえず眠ることにした。

翌日。大学の先輩T氏と整骨院に行き、終わってiPhoneを見るとマスターから着信とメールが!
「明日のことで相談が…」
すぐさまかけ直し、今からそっちに向かいます、と伝える。

翌日の運命を占うヤクルト-巨人戦を見つつ、明日のことについて相談する。
なお、巨人は初回で4点入れていた模様。ほぼ明日は直接対決になるであろうことは確実であった。
前日の状況を鑑みるに、予想以上にセッションを行うのは難しそうな状況であった。9回に入ってセッション中だったら一時中断、ということを考えてはいたのだが、最早そういう状況ではなさそうであった。
選択肢は二つ。時間をずらすか、場所をずらすか。
最初は時間の変更を考えてはいたのだが、スケジュールを合わせてもらっている方もいる以上、ちょっと難しいかもしれない。
迷ったのだが、場所を変更できないかマスターに問い合わせていただくことにした。
そして、連絡を取っていただいた結果Half Penny大名店でセッションをやらせてもらえることになった。レプラコーンから近いという点でも非常にありがたかった。
これでなんとかなる!
矢継ぎ早にSNSやこのブログで告知を打ってから、大名店にご挨拶に行くことにした。

ハーフペニー大名店のスタッフさんたちはとても気さくで、以前も何回か伺ったこともあってか、スムーズに話は進んだ。
こういう時に感じるのは、人の善意のありがたさだ。この場を借りて改めて御礼申し上げます。


そして翌日。
ハーフペニーに行く前にちょろっとレプラコーンに顔を出してみたところ、既にスタッフ・常連さん一同戦闘態勢は整っていた。
頼むから勝てよカープ。これで負けたらネタにし辛いんだからな。
熱風吹き荒れるレプラコーンを確認し、ハーフペニーに向かうブログ主であった。

ハーフペニー大名店でのセッションは初めて、ということで緊張したのは否めない…w
とはいえ、アイルランドから里帰りされているフィドラーの方もいらっしゃって、とても盛り上がったのではないかと思います。
お店の方々にもとてもよくしていただきました。
外から店内が見えるパブなので思いっきりガン見されて更に緊張しましたが…w興味を持ってもらえそうでいいシチュエーションだな、と思います。
緊張して普段弾かんチューンばっか出して余計緊張したりとか、ブログ主は相変わらずでございましたが(´・A・`)

そんなこんなでセッションも無事終了。バウロンIくんのケータイワンセグで9回裏を視聴。
内野への打球は新井さんに投げられ、試合終了。
黒田投手が勝ち投手で、新井さんがウイニングボールを受けるという、今年の広島を象徴する終わり方でありました。
両選手が涙ながらに抱き合う姿を見届けて、再度レプラコーンに移動。

ドアを開けるまでもなく爆音で聞こえる広島カープ応援歌。
歓喜が爆発する店内一同。
ここは広島か?w



以上、これが福岡アイリッシュ界を震撼させた「9/10 セッション場所変更事件」の顛末である。
何人かから「カープですか?」と連絡来た時は正に大草原不可避であった。
来月はCS2ndステージとは被ってないので大丈夫だと思います
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