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真・まうんてんの宿屋

フィドル奏者 井上陽介のBlog。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

楽器紹介:Piano

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ピアノはクラシックからジャズ、もちろんポップスまで幅広いジャンルに対応する高性能な楽器です。アイルランド音楽でもけっこう用いられます


・楽器について
みなさん御存じピアノ。最近は持ち運びが比較的便利な電子ピアノが使用されることが多いようです。
見かけるのはケーリーやライヴが多いですが、セッションで使うこともあります。
ゴールウェイ在住のアコーディオン奏者、Anders TrabjergはThe Crane Barというパブのセッションに持ち込んでました。
その他、同じくゴールウェイのTig CoiliやTaaffes、フィークルのPepper'sなどでもピアノ奏者が参加することがありました。
De DannanやDervishのCDを聴くとピアノがバッキングしているトラックも意外にあったりします。



・役割
セッションにしろライヴにしろ、基本的にはコード弾きの伴奏がメインとなります。もちろん、メロディに寄りそうように、重くならないように演奏するのが大事です。伴奏楽器の常で、メロディをちゃんと知った上で演奏することが大事です。
ライヴではソロで演奏することもあります。先日のBrian McGrathのライヴで披露してくれたピアノによるAirは感動的なものでした。



ピアノとフィドル。名人同士の共演が素晴らしい!独特の透明感を感じる演奏です。



こちらはNoel HillとBrian McGrathの演奏。これも素晴らしいです。




これはケーリー・バンドの雄、タラ・ケーリー・バンドの演奏です。思わず体が動いてしまいそうな演奏!
この演奏では電子ピアノではなくてグランドピアノを用いていますね。
どっかで見たことあるようなモジャ髪のフィドラーが見えますが気にしてはいけない。



こちらはキルフェノーラ・ケーリーバンド。ウッドベースもいるし、チェロまでいる!ということで載せてみましたw
もちろんピアノもしっかりと存在感を放っています。
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