トラックバックとは何か?
それもよく分からないままたまには企画に乗ってみよう、そんな感じの日記です。
とは言え、再結成してほしいグループって言われてもパッと思い浮かぶもんでもないですね。
何故ならば、再結成してほしいグループは大体メンバーが誰か死んでるわけですよ、これが。
ジョン・レノンにザオリク
フレディ・マーキュリーにアレイズ
カート・コバーンに(以下略)
不謹慎になってきたんでやめときます。
ことポップという分野において自分が好きなのは比較的古い人たちなのでどうしようもないですね。
Beatlesに関しては"Free as a Bird"である意味願いは果たされた、そんな気がするのでこれでよかったのかも知れません。
もちろん、あれはビートルズの作品には聴こえないという声があるのも知ってはいます。ですが、ビートルズの「新曲」をリアルタイムで体験する、ということは後追い世代にとっては正に夢のようなことだったのです。
自分が生まれたのは1979年。ジョンが凶弾に倒れたのは1980年。
自分にとってジョンがこの世にいないということは、歴史上の人物が今現在の世界には存在しないことと同じレベルでリアルなことでした。
ビートルズ再結成の夢などというものは自分には最初から存在していませんでした。
1995年、奇しくも自分がファブ・フォーの音楽にのめりこみ始めたのと時を同じくして再結成の噂がまことしやかに語られるようになったのです。ジョンがいないのにどうやって再結成するんだ?ぬか喜びさせんなよ、という思いも現実味を帯びてくる再結成の噂にかき消されていきました。
そして、初めて"Free as a Bird"のプロモを見たとき、言い尽くせぬ思いが胸を駆け抜けたことを、今でもはっきりと覚えています。
あれはビートルズに惹かれて音楽の世界の扉を開けようとしていた高校生の自分にとって、正に音楽が生み出した奇跡だったのです。
ビートルズの「再結成」に立ち会えたこと。あの時、こんなにも素晴らしいクリスマス・プレゼントをもらったこと。
自分の中では単なるビートルズの再結成という以上に夢が、希望が具現化した瞬間でした。
と、いうわけで今のところ再結成してほしいグループはいませんでした。テーマからかなり話が飛んで申し訳ないっす。
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