と、いうわけでワークショップ行って参りました。

装飾音などはフィドルなどとはまた違った形で、曲によって厳格に決められているそう。そこらへんはわりかし自由なアイリッシュとはちょっと違った感じですね。
何よりも印象深かったのはその音の大きさ。部屋全体が響くような感じでした。まあ、考えてみれば屋外で行進などにも使われる楽器なので音は大きくて当然、なのですが間近で聴くと圧倒されます。音はダブルリード系の音色でオーボエやファゴットと性格的に近い気がします。
その後はCeltsで打ち上げ。で、なぜ日本のオーケストラは日本の音楽を取り上げないのか、という話にw
まあ、正直アマオケプレイヤーとしては痛し痒しな話題なんですよね…w
単純に技術的な問題や特殊楽器などの問題もあるのですが…。
自分自身、本格的に取り組んだのは昨年の芸工大の定期で演奏させて頂いた芥川也寸志の交響三章くらいなもので。
日本人としては確かに目を向けなばならない問題です。
そんなこんなでクラシック畑で10年やってきてアイリッシュに転向した日本人として、また新人フィドラーとしていろいろなものを戦略的に考えるきっかけとなった一日でした。
明日仕事行きたくねェな。