真・まうんてんの宿屋

アイリッシュフィドルを演奏しています。福岡近郊のパブに出現。なんか最近やきうネタ増えた。

将軍様グッバイ

日本政府、不測の事態に備える―金正日総書記死去で

カダフィに続き、またもや暴君がという感じです。
ブログ主はカダフィに関してはさほど知識がないのでなんとも言えない。
かの将軍様が病死、というのはカダフィの最期に比べると何とも言えない気分ではある。

ビルマ(現ミャンマー)のアウン・サン廟での全斗煥爆殺未遂事件、ソウル・オリンピックの阻止を狙った大韓航空機爆破事件などの世界を震撼させたテロリズムの裏には常に彼の影があった。日本に於いて対北感情が劇的に悪化した拉致問題についても、根本を辿れば彼からの指令であると言われている。死を悼む気には到底なれない。

彼の父親である金日成が死去したとき、ブログ主は中学生であったが平壌市民のあの異常な反応は忘れ難いものであった。後に、かなり俳優が紛れ込んでいたという話を聞いてからはなんとなく納得したが。「プロパガンダ」というものをリアルに意識させられた最初の事件であった。思えば、90年代半ばごろには「あと2~3年程で北は崩壊する」などという憶測が流れていたものだが、それを考えると立派に延命したものである。

金日成から金正日に実権が移った際に北朝鮮が過激なテロリズムに走ったことを考えれば、国際社会の過敏な反応は当然のことと言える。
だが、朝鮮戦争などの実戦経験のなさが問題視されていたとは言え、ある程度権力の移譲が完了してから金日成が死去したことを考えれば、スムーズな権力移譲がなされているとは推測しがたい今回はより混沌とした東アジア情勢を招く恐れがある。

金正日は戦争経験の無さをテロリズムの指揮によって補おうと目論んだが、後継者の金正恩が同じ思考体系で動かないとは限らない。平和な世の中に恐怖を与えることによって自分の有利に物事を動かすことがテロリズムの本質と考えるならば、「核」の存在も踏まえて十二分に警戒する必要があろう。

北の作戦として、原子力発電所を攻撃するという可能性が考慮されているが、福島第一原発が全く安定しない現状で更に原発に攻撃が実行されれば最早日本は再び立ち直ることはできまい。「核」を主とするテロリズムに対し、抜本的な対策を整える必要がある。韓国軍は非常警戒態勢を発令したが、決して対岸の火事ではない。
スポンサーサイト

 ニュース関連

0 Comments

Leave a comment